メダカ繁殖池の浚渫 スタッフM

水ぬるむ季節になりました。屋外のメダカ繁殖池ではGW明け頃になると繁殖が始まり、
「メダカの赤ちゃん展示」に向けての採取という私のささやかな楽しみも始まります。

ところが、昨年は浚渫の作業を行わなかったため水草が繁茂しすぎてメダカが泳ぐのもままならずの状態でした。メダカやキンギョに詳しい人によると生まれたばかりのメダカの子は水草の上に隠れながら成魚からの捕食を免れるとのこと。
そこで秋、繁殖が終わった頃にクロモとアオミドロを除去しました。
すると残ったヘラオモダカが猛烈な勢いで増え、池いっぱいになってしまいました。

根もいっぱいになり、ますますメダカを圧迫して数も減少したようでした。
そこで今のうちにと浚渫に取り掛かりました。ヘドロもいっぱいになっていました。

メダカの数は確かに減っていましたが繁殖は期待できそうです。
高知市の開発地域から2001年に救出されたメダカたち。
絶やさないようにしたいものです。

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。

    CAPTCHA