2019年7月28日(日)13時37分——
桂浜水族館で飼育しておりましたコツメカワウソの「コウメ」が老衰により死亡いたしました。
17歳でした。
「コウメ」は広島県にある水族館から当館に搬入されました。
つぶらな瞳と愛らしい仕草がチャームポイントで
生涯を通してマイペースな性格であり、おばあちゃんになっても尚 豪快な食事っぷりと優雅な泳ぎで、今日までずっと皆様に愛されてきました。
また、敬老の日には、握手イベントで活躍し多くのお客様を笑顔にしてくれました。
7月28日(日)の朝に飼育エリアで寝ている姿を発見し、いつものように声をかけました。
いつもなら起き上がって高い声で返事をしてくれるのですが、その日は返事をしませんでした。
おかしいなと思い近くに駆け寄り確認したところ、弱っている様子の「コウメ」がいました。
それから必死に治療に努めましたが、同日の13時37分に死亡を確認いたしました。
桂浜水族館のコツメカワウソ「コウメ」を愛してくださった皆様に
心よりお礼申し上げます。
また、明日よりマリンストア前にて、コウメの献花台を設置いたします。
SNS等でもコウメを追悼し、写真やコウメとの思い出話などで偲んでいただければ
コウメは天国でも寂しい思いをせず、生きられると思います。