オオサカランチュウ  スタッフM

トサキンコーナーに並べた鉢にいたワキンに移動してもらい、オオサカランチュウの展示を始めました。

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この金魚は大阪を中心とした関西地区で古くから飼育されていましたがランチュウの流行とともにすたれていき、第2次世界大戦で絶滅しました。現在のものは戦後熱心な愛好家の手により復元がようやく実現した貴重なものです。
オオサカランチュウの特徴である尾の広がりはトサキン作出に取り入れられた重要な形質とされています。

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ランチュウとはちがい、東部の肉瘤はありません。
この金魚は、愛媛県の虹の森公園おさかな館の先日亡くなられた津村英志前館長が個人的に飼育し、繁殖させたものをいただいたものです。

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