こんにちは☀鬼滅の刃アニメ第二期放送決定で嬉しさ爆発のウラです。
いよいよ遊郭編ですね!
僕の推しは登場しませんが、上弦の鬼との戦いで更なる成長を見せるキャラクター達に遊郭に忍び込む3人組、音柱の戦闘と目を離せません!もう一度漫画を読み返して備えねば・・・!
さてさて、前回は僕の本への思いについて話しましたので、今回は海に戻ります
生き物紹介第3弾!!クエの紹介です
【クエ】

分類:スズキ目ハタ科
体長:1.3mになる
言わずと知れた高級魚ですね
成長も遅く市場に出ることも稀な為、非常に高価です。
味はどんな料理でも美味しいですが、個人的には刺身と鍋がおすすめです!!
透明感のある刺身で歯ごたえも良く甘みがあります。
熱を通しても硬くなったりせず皮目もホロホロです
特徴としては体側(体の側面)に6本の斜めの横帯があり、一般的によく知られるハタの仲間(マハタなど)の中では比較的体高が低く顔がほっそりしています。幼魚ではこの模様がとてもはっきりしています(下記写真参照)が、成長と共に目立たなくなっていきます。
体長40cm程度までは浅場で生活し、その後は次第に深場で生活するようになります。

(水深3m程度の場所で釣れたクエ)
ここからは飼育しての経験なのですが、けっこうきれい好きなのかなと思っています。
海には歯医者のような役割をするクリーナーと呼ばれる生き物がいます。
食べカスや寄生虫などを食べてくれるんですが、その際魚たちは口をあんぐりと開けて待機します。
その行動をクリーナーもいないのによく行うのがクエなんです。
当館でもクエを飼育していますが、掃除や給餌の為水面に顔を出すと高確率で寄ってきます。
口の中や周りを触ると水面近くでホバリングしながら気持ちよさそうにしています
日本には約4200種類の魚類が生息しており、多種多様な形態をした種類がいますが、ハタの仲間は鋭い歯を持つ大きな口や、見た目にたがわぬ食性なのに種によって体色のバリエーションも多くとても好きなグループです!
当館では大水槽で展示しているほか、マハタやツチホゼリなど数種のハタ科魚類も展示しているので、是非ご覧ください