こんにちは、最近また本をまとめ買いして機嫌がいい私です。
本ってちまちま買うのが性に合わなくてどうしてもまとめ買いしてしまいます。
アプリゲームのガチャは貯まった端から引いていくんですけどね(;^_^A
皆さんはどうしてもまとめ買いしてしまうものってありますか?
さて今日の話題は飼育員の教科書 第3弾です!
早速まとめ買いした本の中から1冊紹介していきます📚
【鱗の博物誌】という本です。

実はこの本、僕の母校の先生に紹介して頂き初めて知ったものですΣ(・□・;)
「こんな面白そうな本が‥」とびっくりしたのを覚えています。
内容はその名の通り、ありとあらゆる「うろこ」について記されたもので、魚類は勿論爬虫類や哺乳類(アルマジロなど)、更には肢にうろこのような形態を持つ鳥類やうろこ雲についても紹介されている
”うろことは何か”について考えさせられる本になっています
「うろこ」と聞いて多くの人が思い浮かべるのは魚や爬虫類だと思いますし、僕もその一人でした。
でもそんな「うろこ」が種によって形態が大きく異なる事、アジ類の「ぜいご」のように、うろこのある部位によっても形態が異なる事、うろこによって年齢の推定が出来る事等はあまり知られていないと思います。
「鱗の博物誌」を読んでいて、ふと昔どこかで見て心に残っていた言葉を思い出しました。
【”見る”と”観察”は全く意味が違う】という言葉。
普段の生活に溢れている多くの現象を僕たちは”見て”いるだけで”観察”はしていません。
駅の階段の段数を知らないし、ケータイやパソコンで普段打ち込んでいる文字もいざ書くとなると何となくの形しか思い出せなかったりします。
”いつも見ている、既に知っている事の中にもまだ知らない事が沢山眠っている”
そんな事を思い出させてくれる本でした!!
ちょいと話がそれましたが、
うろこについてもっと知りたい!
魚のマニアックな知識が欲しい!人にピッタリの本でした
ちなみに鱗と言えば、スケールイーターと呼ばれる鱗を剥ぎ取ってエサにする特異な魚もいるんですよ‥‥
それではまた次回の更新をお楽しみにっ