なんちゃって天気予報 スタッフひさぽん

こんにちは
中学生のころなぜか担任の先生からよく
君はお天気屋だねえ、などと言われていたひさぽんです。
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今日はお天気の話です。
先日の台風待機の夜に
お天気を知るのに少し役に立つ話をどうかなと思ったので
私の毎日チェックしている気象情報とその読み方をまとめてみました。

まずは天気図です。
http://www.tenki.jp/guide/chart/
実況と予想をぐりぐり眺めます。
だいたい天気は西から東へ移動するということを覚えておいて
あとは低気圧と前線の周りで雨が降ると思っていればいいです。

毎日マメに天気図をみていると
お天気の変化の向きというか流れがなんとなくわかってくるので
「明日の天気どう?」と急に聞かれても
頭の中の天気図をずずっと動かして
「だいたい晴れかな、でも夕方崩れてくるかも」
などと勝手な予報を出せるようになります。
ひさぽんだと6割ぐらい当たります。(あたってない)
まじめに予想をしようとするとこの天気図だけではおおざっぱなので
http://www.imocwx.com/chartw.php
こちらのサイトのものも見ています。

天気図とあわせて気象衛星の画像も見ます。
http://www.tenki.jp/satellite/
通常のニュースなどでよく見る赤外線チャンネルだけでなく
http://www.tenki.jp/satellite/vapor.html
こちらの水蒸気チャンネルも見るといいです。
赤外だけでは見えない雲の材料が見えるのです。
雲の画像と天気図とを見る習慣がついてしまえば
なんとなくいっちょまえに、なんちゃって天気予報ができる感じになってきます。

朝のお出かけ前に、このあとどうなるか、を見たいひとは
http://www.imocwx.com/rdam.htm
こちらのレーダーアメダス合成図の6時間予想動画がおすすめです。
朝見るとお昼ぐらいまでの雨雲の動きが見えるのです。だいたいそのとおり当たります。
だいたいここまでを、毎日確認しています。
あと、もっと短時間でどうなるかは
気象庁の高解像度降水ナウキャストが便利ですね
http://www.jma.go.jp/jp/highresorad/

先日の台風のようなときは台風情報のページ
http://www.tenki.jp/bousai/typhoon/
こちらの図は見やすいですが正確な予想位置までわからないので
http://www.imocwx.com/typ.php
こちらです。現在座標、予想座標、移動速度、風速など
データも一緒に見れて便利です。移動速度は大事な情報です。
高知では、台風が北緯30度線を超える時の中心気圧を見ておくと
その影響の大きさを予想しやすいです。
台風の強さは、中心気圧と大きさの両方で見ます。
台風をお相撲さんに例えると
中心気圧が鍛えた筋肉の強さで、大きさが体格体重になります。
中心気圧が低いほど風が強く、大きいほどたくさん雨を運んできます。

さらに台風の勢力がどこまで維持されるかなども考えます。
海水面温度を見ると予想できます。
http://www.data.jma.go.jp/kaiyou/data/db/kaikyo/daily/sst_HQ.html
28度以上のところにいると勢力はより強まる可能性があり
だいたい26度以上でゆっくり動いていると勢力は弱まりません。

http://www.imocwx.com/cwm.php
次にこちらで波の強さが見られます。
こちらは台風の時というより、海へ生体採集活動に行く際によく参考にします。

http://www.tenki.jp/forecast/8/42/7410/39201-1hour.html
そして最後に一番役に立つのがこれ、普通の天気予報です。
かなり細かい各地の、時間帯別の予報があるので
なんちゃって気象マニアでない方にはこちらが一番です。

気象予報士を受験してみようか考えているひさぽんより
ちょっと伝わりづらい天気情報の話でした。

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