土中よりモスラ  スタッフM

私が担当している淡水魚やカエル。そしてマスコミにもとり上げられたダルメシアンウナギや魚類班が管理するゴールドダルメシアンウナギ(仮称)に与えるエサとしてミミズが重要なものとなっています。そこで、ミミズ掘りもちょっとした水族館の仕事の1つとなります。水族館裏手の山に落ち葉が溜まって腐葉土化したところがあります。そこでミミズを採集していたら何ととんでもない副産物が…!10cmほどに育ったカブトムシの幼虫がゴロゴロ出てきたのです。白い体色はさながらモスラの幼体です。
水族館付近ではコクワガタが毎年何個体か見つかりますが、カブトムシはほとんど見かけることがありません。カブトムシが好むとされるクヌギやコナラはなく、むしろ嫌うのではないかと思われるクスノキやツバキが生い茂っています。
私の勝手な推測ですが、堆肥化した葉が積もっている所を見つけて産卵し、成長して羽化したらクヌギやコナラの樹液を求めて飛び去り、そして再び産卵しに戻ってくるのではないでしょうか。
夢物語にすぎませんがモスラのようなものが出現したのには何か神秘さえ感じました。



    土中よりモスラ  スタッフM」への1件のフィードバック

    1. こんにちはー
      今日はありがとうございました!

      幼虫すごいいっぱいですね
      ちびっこにはたまらない、宝さがしができる場所ですね(^o^)
      幼虫はこの後どうするのですか?
      戻すのかな??

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