フンボルトペンギンの「タケ」が亡くなりました。

2021年3月29日早朝、
当館で飼育しておりましたフンボルトペンギンのタケが死亡いたしました。
死因は真菌(カビ)によって引き起こされる鳥アスペルギルス症によるものでした。※鳥インフルエンザは陰性でした。

2001年4月13日生まれの19歳で、過去に大病を患うもそれを乗り越え今日まで力強く生きる姿を見せてくれました。
また、フンボルトペンギンの寿命は20~25年ほどと言われており、
19歳のタケもペンギンの中では高齢に入る個体でしたが、
他の若い個体に負けず飼育員の足を突きながら餌をねだりに来てくれた姿は
今でも忘れません。

タケの冥福を祈るとともに、
これまでタケを愛してくださった皆様に心よりお礼申し上げます。