2024年8月12日(月)よりマガキガイの展示を開始しました!
別名を「チャンバラ貝」というマガキガイは、高知でも酒のアテとして大人気。
見た目が猛毒貝にそっくりな貝ですが、旨味、甘み、粘りが強く、食感がクセになる珍味で、塩ゆでや煮つけにして酒飲みたちに愛されています。
意外と動きが早く活発な貝で、足を殻から出して盛んに動かすのですが、身の先についている細長い蓋が空を切っている様が、剣を振っているように見えることから、「チャンバラ貝」と呼ばれて、親しまれています。
本館1階の水槽で展示している魚の解説板には、魚名や特徴だけでなく、調理方法や味、その魚料理を食べることができるお店の情報を記載し、「食」の観点からも学びを提供しています。
ひろめ市場やお町の居酒屋などで食べることができるマガキガイ。
高知の食文化「皿鉢料理」にも必ずと言っていいほど出てきます。
現在、桂浜水族館では、97匹のマガキガイが酒瓶や皿といっしょに展示されています。