【情報解禁】特別展「海〇る展」を開催します!

2025年7月19日(土)から桂浜水族館 特別展「海〇る展」を開催いたします!

四方を海に囲まれた海洋国家である日本では、海は貴重な食材の宝庫であり、生活の一部として魚を取る文化が発展しました。また、レジャーの場として親しまれ、広がる大海原の彼方に思いを馳せました。高知県でも、坂本龍馬やジョン万次郎は海を越えた文化に衝撃を受け、新しい日本の未来を描いたことで知られています。

桂浜水族館は1931年(昭和6年)漁師でもあった初代館長・永国亀齢が創業し、戦争の激化に伴う休館を経て、高知県初の博物館として登録を受けました。マンボウやアカメの飼育に挑戦、飼育技術の発展に尽力し、近年では地元保育園での水族館開設、マスコットキャラクター「おとどちゃん」のSNS発信など“なんか変わるで!”の精神でユニークな取り組みを行っています。
創業より94年間変わらずに大切にしてきたのは、目の前に広がる太平洋の恩恵への感謝と、地元高知をはじめ多くの人に愛される水族館—おらんくの水族館—であること。

特別展「海〇る展」では桂浜水族館を出発点に、「〇る」という表現を通して海と人々の営みをまとめ、古くから受け継がれる海への思いと、これからの関係を来館者の皆様と考えてみようと思います。

会期中は水族館を飛び出して、イベントも盛りだくさん!ぜひご期待ください!!

【特別展詳細】
会期:2025年7月19日(土)~2025年11月30日(日)
   9:00~17:00(チケット最終販売16:30)
会場:桂浜水族館 本館ほか
   高知県高知市浦戸778
入館料:大人1600円/小中学生600円/幼児(3歳以上)400円
     障害者手帳等割引あり
    ※通常入館料のみで特別展をご覧いただけます。

 

本事業は船の科学館「海の学び ミュージアムサポート」の助成を受けて実施します。
https://uminomanabi.com/