底面濾過装置 まだまだ”神ってる” スタッフM

バックヤードで飼育している魚の水槽の濾過が弱いと魚類担当のスタッフ・ムラ(以後ムラ公)から底面濾過にしたいと相談を受けました。
底面濾過とは底砂の下にエアリフトなどを使った装置を使い、底砂そのものを濾材としてしまう効率の良いシステムです。
市販のものももちろんありますが、塩ビパイプなどを使って自作することも可能です。
ムラ公めは、これを作ってくれと のたまうのでありました。
こんなもん、自分で作らにゃと切って捨てましたが、私のガラクタコレクションの中に格好のものがあったので、心優しい私はものの30分ほどで作ってあげました。


「オレ様はどうしてこんなに天才なんでしょー、は・ひ・ふ・へ・ほ~~~」
かつては、水族館界の大御所ともいえる大先生(故人)が言われました。
「水族館人は何でも屋ですねー。現地で蓄養するための簡易プールまで作っちゃうんですから」
ムラ公!肝に銘じよ。「この未熟者めがーーーーー!」

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