私の昭和、平和、そして令和「怖かった話①」スタッフM

小学校5年の終り、春休みのことでした。昭和38年のことですから古い古い話になるのでしょう。祖母が東京にいたことがあり、伯父が東京に住んでいたことを以前書かせてもらいましたが、祖母は毎年上京して伯父宅や祖母の妹宅に出向くことが慣例でした。

この年の春休みは突然あこがれの東京に連れていってくれることになりました。当時は新幹線はまだなく、松阪から名古屋に出て、東海道本線を特急つばめで上京。上天気で雄大な富士山を車窓から眺めることができました。東京では銀座や新宿、浅草など、数日楽しい日々を過ごしました。

その帰りのことです。名古屋で乗り換えた近鉄電車の中で恐怖を感じたことがありました。それは顔半分がぐちゃぐちゃになった女性でした。こんなことを書いていいのかどうかと思いますが、子ども心に本当に怖かった!!楽しかった東京行きどころじゃなかったのです。

つづく

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