スタッフの日記帳 桂浜水族館のスタッフが、その日の気分で書いて行く日記帳です。今日のなんでもない出来事やおもしろい話、いろいろ書いていきます! 32 アカメ① 南四国と九州の一部に限定された、せまい生息域に住む特異な生態の魚で、ルビーのような赤い目が魅力的。しかも大型になるとのことで、学生時代から興味を持っていた魚の一つであった。桂浜沖にも居るらしく、釣… 31 注文 水族館で飼育するお魚達には当然のことだが飼育適温があり、上と下に限界水温がある。南方系の魚は、冬場の低水温。北方系や深海系は、夏場の高温に耐えられない。チョウチョウウオなどは、電気ヒーターで加温出… 私の昭和、平成そして令和「食べ物カルチャーショック⑦カキフライ」 スタッフM 思いつくままに食べ物について書いているうちに、数回どころかどんどん増えていきます。 特に食い意地が貼っているわけではないのですが、戦後の復興がどんどん進んでいく時代を過ごしたため、食べ物に対する執着み… 30 限界 5年目、21頭目のマンボウは自己記録を224日まで更新し7月24日に死亡した。今回は死因らしいものが見当らない。125日の時は6月末、前年の166日間は7月21日だった。かすかな予感と共に、私の最… 29 ウキをつけた魚 125日間の世界記録を更新したのは4年後のこと。このマンボウはバランスが悪く泳ぎが不安定で、底に沈むと起きあがれなくなるので、入館10日目からはウキをつけていた。130日目までの飼育日数の大半は、… 28 高嶺の花(ヒメイトマキエイ) 高貴な女性、例えば日本中の男性が憧れる吉永小百合のスカートが、目の前でヒラリとめくれたとしたら・・・。私は室戸の沖で、これに匹敵するような体験をした。ある秋の午後、きれいに澄み渡った青空の下。大敷… 私の昭和、平成、そして令和「食べ物カルチャーショック⑥はんぺんフライのカレーがけ」 スタッフM 時代が前後しますが、小学生時代、給食に出たおかずの話です。 私はみつまめ以外何でも給食が好きで、給食のおばちゃんたちに感謝の作文を書いたほどでした。中でもとくにすきだったのが白はんぺんをカツのようにパ… 私の昭和、平成、そして令和「食べ物カルチャーショック⑤そうめん」 スタッフM 何でそうめんがカルチャーショック?と思われる方もおられることと思います。 実は子どもの頃、松阪の実家ではそうめんは油臭いということで、ひやむぎを食べていました。ひやむぎもそうめんもつけ汁につける食べ方… 私の昭和、平成、そして令和「食べ物カルチャーショック④天ぷらうどん」 スタッフM 天ぷらうどんの名は知っていました。家庭でもよく天ぷらを揚げていました。大体野菜がメインで芋や人参、玉ねぎなどが食卓に上がっていました。これをうどんに入れて食べるなどゾッとしないなーと思っていました。食… 私の昭和、平成、そして令和「食べ物カルチャーショック➂チキンラーメン」 スタッフМ 私の小学生低学年時代、とんでもない食べ物が出回りました。お湯をかけるだけでできるラーメン、チキンラーメンの登場でした。それまでは家でラーメンを食べるのは出前か、寿がき家のやや手のかかるものでした。チキ… ▲ ページのTOPにもどる