小さい水槽でドンコを展示しています。複数入れると縄張り争いからか喧嘩をするので1尾飼いです。
小指大から大きく育てたものが先日死亡したため、新に採集に行きました。
場所は土佐市の我が家から30mほどのところにある用水路です。
夜な夜な懐中電灯を手にエビ玉で捕獲するのです。
ドンコは夜行性のため昼間は姿を見かけることは殆どありません。
この用水路にはオイカワ、カワムツ、ヤリタナゴなどの幼魚も多く、これも展示用やエサ用に採集します。
先日捕獲したドンコとともに小さいサイズの小魚も採れたのでエサ用に水槽に入れておきました。
これを少しずつ食べて腹を満たしていましたが、一尾残った小魚を狙うドンコの姿を観察することが出来ました。
今はミミズを与え、早くも頭1つ分は大きくなりました。
プランニングをそそる男様、コメントありがとうございます。
ドンコは藩政の頃、土佐藩の家老野中兼山が生涯をかけて手がけたかんがい事業の内の用水路(井筋)を紹介する展示の一環として「井筋に流れ込む」魚として飼育しています。土佐の歴史にも触れていただきたいと思います。
用水路の名前はわかりませんが、Mさんのこのブログを解説版として使用し、
この用水路に居る動物たちを展示(できるだけ自然に近く)したら水族館はじめいろいろなところでPRになると思います。
Mさんの次のブログはこの展示水槽に関する内容も面白いと思いますが。