ホエールウォッチング基地のある宇佐しおかぜ公園より約500m東に立派な石碑群があります。
車で前を通り過ぎるだけでしたが、前に車を停めることができる広いスペースがあるので、下車して見てみました。
要するに亀蔵さんという人が鰹節製造の技術を収得し、それを工夫を加えて改良し、カビ付けという製法によりカチンカチンに堅く、削ると風味のある土佐節を作り上げ、全国に知られるようになったということです。学生の頃、水産利用学で習ったことがありました。不勉強‥‥
さて、先日、鰹節削り器なるものを手に入れたのですが、かんじんの鰹節がありません。おそらく乾物の専門店へ行かなければならないでしょう。子どもの頃は鰹節は削る物で、今のようなパック詰めの削り節はありませんでした。削って削って小指ほど小さくなったものをもらってペロペロなめたりしたものです。
今はパック詰めでも一応「本枯れ節」とか「かつおかれぶし削りぶし」と表記された物を買うよう
にしていますが「かつお削りぶし」でも変わりませんね
Jün様 コメント有難うございます。
鰹節の削り方で逆目削りと順目削り(?)があり、ダシの出方がちがうということを大阪の日本料理店の大将が言っていたのをテレビで見たことがあります。奥が深いですな~。
曾祖母が使ってた鰹節削り器がまだあります。子供の頃はお手伝いでやらされてたのに、母になってから使うことが無くなりましたが、久しぶりに味わってみたくなりました。