みたらいの渕  スタッフM

10月22日、即位礼正殿の儀が行われた日、私も仕事休みに当たっていたため、好天の中、いの町の鹿敷まで仁淀川沿いに車を走らせました。目的は今が旬のツガニうどんを食することでした。「今が旬」と書きましたが、たまたま先日、越知町のコスモス祭りに2回も行って毎年恒例として食べてきたからで、本当の旬は知りません。いいかげんですが、いつも美味いきにそれでえいがぢゃ手 (チョキ)

仁淀川を見下ろすことができる、毎年必ず行く店でツガニうどんを注文。仁淀川の絶景を眺めつつ、テレビで放映されていた即位の礼を見ながら堪能してきました。
さて、この店の下に深くなっている淵があり、「みたらい渕」と呼ばれています。この淵には悲しい伝説が残されています。
川へたらいを持ってきて洗濯に来た3人の女の子たち。洗濯をすませてたらいに乗って遊び始めました。深い淵にさしかかると、突然えんこう(カッパ)の長い手が伸びて一瞬のうちに3人は引きこまれ、後にはカラになった3つのたらいがクルクル回っていたというのです。
この話は依頼を受けて紙芝居の制作となりました。脚本は土佐民話の会主宰の市原麟一郎先生。仁淀川を特集したNHKテレビの全国ネットと高知版で放映されました。
「すごくね?手 (チョキ)

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