絶景を求めて 2  スタッフM

休みの日、朝から絶好の日和。またまた行ってきました。今回は、いの町の仁淀川橋東詰めから山道に入り、仏ヶ峠を目指しました。
ここには悲しい物語があります。昔、伊予の国から来た紙漉きの新之丞という人が伊野の地にとどまり、土佐七色紙という美しい和紙を作り出し、全国から注目を浴びました。
新之丞は伊予に帰ることになり、七色紙の技術が他の地に広まることをおそれた土佐藩の命を受けた同行の武士により、この仏ヶ峠で斬り殺されてしまったという悲惨な話が伝わっています。
新之丞の石碑が建立されていて、そこからは仁淀川が見渡せ、遠くに仁淀川河口大橋も見ることができます。
高知市の一部も眺められ、まさにこれも絶景でしょう。
歴史を踏まえ、絶景を楽しむ……。オツですなーー手 (チョキ)

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