高知に来た昭和46年以前の20年間を過ごした三重県松阪市。小学生の頃は母方の祖母宅に行くのが楽しみでした。夏休みに泊まりに行った時は、祖母と同居していた叔母にねだって比較的近い松阪の中心街に夜な夜な連れて行ってもらいました。目的は街路灯の光に集まってくる昆虫でした。カブトムシやカナブン、蛾などさまざまな虫たちが飛び回ったり、側溝に落ちたりしていました。私のねらいはタガメでした。図鑑でしか見たことがなかった幻の虫(みたいな…)がおどろくほどたくさん飛来していたのです。これを難なく捕まえてゴチャゴチャと水槽に泳がせていたものでした。
現在、タガメは生息数が激減してしまい、マニアがこれを繁殖させてたのしんでいるようです。タガメだけではなくミズカマキリやタイコウチ、ガムシ、マツモムシなどの水生昆虫もたくさんいましたが、これらも全滅のおそれのある希少動物となっているようです。 つづく
タガメやゲンゴロウは一気に生息数減りましたよね💧
ミズカマキリは小学校のプールに必ずいますね😄
(去年度まで小学校に通っていた息子の夏休みプール監視で見つけては掬ってました🤣)