丸さんのアート魚(ぎょ)ラリー“なんちゃっ亭”

379

作品No.379 ハダカイワシ(ヤケド)

 スーパーでこれが売られていた時、「なんじゃこりゃーっ!!」。
焼いて食べると絶品。油が多いもののサラサラ。ゲテに非ず。
ハダカイワシの仲間は、とにかく種類が多く、同定もできそうにはありません。
とりあえず・・・デス。

丸さんのアート魚(ぎょ)ラリー“なんちゃっ亭”

378

作品 No.378 アオメエソ(切り絵、オーナー作)

 底曳き網漁でとれる小魚です。高知では頭、腹ワタをとりのぞき、干物にして出回ります。焼いたり揚げたりが、主な調理法ですが、刺し身で食べる地方もあるとか。これは是非・・・!

丸さんのアート魚(ぎょ)ラリー“なんちゃっ亭” 

377

作品No.377 二ギス(切り絵 オーナー作)

 今年(2014年)11月1日より本館2階のアート魚(ぎょ)ラリーで企画展「土佐湾の深海生物~深海ってどんなところ~」が始まりました。それに合わせていくつかの深海生物を切り絵で製作することになりました。宣伝を兼ねて紹介してみたいと思います。
ニギスは高知でオキウルメと呼ばれています。そのまま焼いたり煮付けたり、フライにしたり、また干物にして食べられています。かなり油が多い魚です。

丸さんのアート魚(ぎょ)ラリー“なんちゃっ亭” 

8回1シリーズでやってきましたが、今回1回オマケです。
376
作品No.376 ガリバルディ

私(オーナー)が好きな魚なので、桂浜水族館では扱ったことは
ありませんが、新しく製作した切り絵です。
ラッコがすむジャイアントケルプというコンブのように巨大種です。
私が望んでも入手されることのない憧れの魚をもってスズメダイの
仲間、ひとまず終了します。

丸さんのアート魚(ぎょ)ラリー“なんちゃっ亭”

374
作品No.374 クマノミ(貼り絵、実習生Aさん作)

クマノミは1996年に実習に来ていたAさんの作品で、それ以前に
私(オーナー)のひどい作品があったため作り直してもらったものと
覚えています。

375
作品No.375 カクレクマノミ(切り絵、オーナー作)

カクレクマノミはおなじみの“ニモ”。ふれあいを目的とした
「タッチンG、魚っちんぐ」というアトラクションで大活躍していました。

丸さんのアート魚(ぎょ)ラリー“なんちゃっ亭” 

 故H氏が貼り絵で製作していたものを魚名プレートとして使っていますが、
私(オーナー)がリニューアル時に、水性プラカラーで作っていたものもあり、
かなり傷んでいましたが、構図が同じなのでリメークしてみました。

371
作品No.371 ネッタイスズメダイ (水性プラカラー、オーナー作)

372
作品No.372 ネッタイスズメダイ (貼り絵、故H氏作)

 熱帯海水魚として、ポピュラーな存在です。どこの水族館でも大体コーラル
水槽で、他の魚たちと混泳しています。

 

丸さんのアート魚(ぎょ)ラリー“なんちゃっ亭” 

369
作品No.369 ソラスズメダイ(貼り絵、オーナー作) 
370
作品No.370 シリキルスズメダイ(貼り絵、Sさん作)

 よく似た作品ということで、取り上げてみました。
 ソラスズメダイは桂浜にも近い春野漁港で群れているのを見かけることがあります。
シリキルリスズメダイはやや寸詰まりで、尾びれが黄色いのが特徴です。

丸さんのアート魚(ぎょ)ラリー“なんちゃっ亭” 

367
作品No.367 ルリスズメダイ(水性プラカラー、オーナー作)

 368
作品No.368 ルリスズメダイ(貼り絵、故H氏作)

 桂浜水族館のリニュアール時に制作した私(オーナー)の作品と貼り絵の手法をとり入れてからの故H氏の作品です。これも故H氏にやられてしまいました。
 小さいながら水族館の花形。コバルトスズメと呼ばれて親しまれています。

丸さんのアート魚(ぎょ)ラリー“なんちゃっ亭” 

366
作品No.366 ナガサキスズメダイ(切り絵、オーナー作)

 ミカンネットをコピーした紙を使い、鱗を表現しました。
 普通に見られるスズメダイの仲間で、桂浜水族館にも船釣りや
堤防からの釣りなどで近くからよく入ってきます。