昭和46年3月、高知大学受験のため高知に足を踏み入れました。
受験会場は本学ではなく高知城近くの追手前高校でした。2日間の日程を終え、同じ宿に集まった仲間たちはすぐに帰ったり、本学を見に行ったり、桂浜に行ったりしました。私はどうせ合格しないだろうと思っていたので知り合った仲間と高知城見物をしました。
見物を終えて追手門から出て来ると、たこ焼きの屋台が出ていました。玉子入りと表示されていたので、これがこれが美味しいんやなと仲間で納得、そこで立ち食いでした。
よくよく思い返してみると私にとっては初たこ焼きだったと思います。実に美味しいと思いました。
私の世代ではまだマヨネーズを使っていなかったようです。
たこ焼きの思い出を胸に、高知駅に向かいました。