ダツの飼育はじめました‼

県内移動応援キャンペーン 『ダツdeダーツ
高知家,Go To Hamasui ダツの飼育はじめました‼

高知のおらんくの水族館「桂浜水族館(通称:ハマスイ)」では、
県内移動(もしくは日帰り旅行)を応援したいと、
高知県下の市町村をダーツボードに見立て、
当館スタッフが目隠しをしてダ-ト(ダーツの矢)を投じ、
刺さった市町村に在住する方を対象に、
入館料半額でご入館いただける企画「ダツdeダーツ」を
8月11日より開始しました。
コロナが収束するまでの期間毎月開催中

ダツdeダーツで使用したダートは、
水族館らしくダジャレで魚の「ダツ」をモチーフに
特別に作製したものを使用しています。

・・・と、いうことで
本物の「ダツ」の飼育展示のチャレンジ
始めました!

桂浜水族館でのダツ飼育展示は、
当館の記録の中では「」となります。
また、ダツの飼育は大変むずかしく、
他の水族館の中でも比較的珍しい展示です。
(日本動物園水族館協会加盟園館において、2020年3月末時点で0園館)

ダツは、英名では「Needle Fish」といい、
浅い海域の表層を好んで生息しています。
また、捕食対象の小魚の光るウロコに反応すると、
猛スピードで泳いで突進する性質があるため、
特に夜間は、ダイバーの持つ懐中電灯や
ボートの明かりなど光るものに反応し、
ダイバーの頭部に突き刺さったり、水面から飛び出し、
ボートの乗員にさえ重傷を負わせることがあったりして、
大変恐れられていることでも有名です。

一方で、食材としては、刺身やからあげ、塩焼きなど、
脂が少なくさっぱりした味わいで、とてもおいしい魚です。