2022年4月よりチケット最終販売時間を設けます

当館の最終入館時間は、いままで
「17時までに入館してくれたら暗くなるまで楽しんでって~!」でした。
なんと、昭和な桂浜水族館・・・。

しかしながら、
昨今の労働環境改善等も配慮し、
チケット販売終了時間を設けることとなりました。
チケット販売は、16:30。営業時間は、17:00となります。

超繁忙期に限っては、延長開館のお知らせをいたします。

古きよきゆるぅ~い桂浜水族館がなくなる!!と
ご心配のみなさまもおいでかと思いますが
基本これまで同様ハマスイはハマスイですので
笑顔で遊びにいらしてください。

遠いから折角来たのに渋滞に巻き込まれた!などの
トラブルに見舞われた場合はご相談ください。
ご相談があった場合は、
特別にちょこっとだけ時間延長してご来館をお待ちしたいと思います。

「秀太朗」と「文太朗」が展示舎に戻りました!

2022年2月23日(水)
桂浜水族館のコツメカワウソ「秀太朗」と「文太朗」がバックヤードから
カワウソ舎に帰ってきました!

2020年9月28日に「王子」と「桜」の間に生まれた二頭は、翌年きょうだいが生まれ
両親の子育てや越冬などのため親離れし、2ヵ月ほどバックヤードで生活をしていました。
2月も下旬に差し掛かり、寒さも少し和らいできたので、両親ときょうだいが暮らす部屋へ……とはなりませんが、同じ屋根の下、隣の部屋へ無事お引越しが完了しました!

秀太朗と文太朗は、生まれた時から先日亡くなった「テン」に見守られてきました。
残念ながら、二頭がまたテンと同じ屋根の下で暮らすことはできませんでしたが
テンが暮らしていた部屋を譲り受けることとなりました。
テンもきっと天国の分館で二頭をあたたかく見守ってくれていることでしょう。

本日よりカワウソ舎に帰ってきた「秀太朗」「文太朗」と会うことができます。
ご来館の際は、ぜひ二頭に「おかえり!」と声をかけてあげてください。

コツメカワウソ「テン」の追悼パネル展開催

2022年2月21日(月)より、本館2Fアート魚ラリーにて
2022年2月1日に17歳5か月で天国の分館へと旅立ったコツメカワウソ「テン」の追悼パネル展を開催いたします。

テンは、その生涯のほとんどを桂浜水族館で過ごしました。
コツメカワウソの17歳は、人間でいえば100歳を超える長寿。
晩年は、おじいちゃんカワウソとしてお気に入りのベッドで日向ぼっこする様子や、仰向けになって眠る姿が愛らしいと、多くの人を笑顔にしてくれました。
本展覧会は、そんなテンの若い頃から晩年までの写真と、テンが生前暮らした部屋を再現して展示しております。
ぜひ、ご来館の際はお立ちよりください。

 

フンボルトペンギンの「ノゾミ」が亡くなりました

フンボルトペンギンの「ノゾミ」が
2月5日早朝に分館に旅立ちました。

死因は真菌性の気嚢炎。
今年で22歳になるおじいちゃんペンギンで
おっとりしているところもありましたが、
ごはんのときは若い個体にも負けぬ元気な姿で
私たちをほのぼのさせてくれました。
他のペンギンたちと争うこともほとんどなく
穏やかな毎日を過ごすノゾミに
ハマスイカラーは、ペンギン団地にも根付いているんだと
にこやかになりました。

ノゾミの冥福を祈るとともに、
これまでノゾミを愛してくださった皆様に心よりお礼申し上げます。

コツメカワウソの「テン」が亡くなりました。

2022年2月1日(火)午前7時40分頃
当館で飼育しておりましたコツメカワウソの「テン」がなくなりました。
17歳5カ月、老衰でした。

コツメカワウソの17歳は、人間でいうと100歳を超える長寿。
東山動植物園から桂浜水族館に兄弟のソラくんと一緒に来ました。
好奇心旺盛で人懐っこく、
お客様が来ると自分から近寄りアクリル板越しに
アイドル顔負けの可愛い表情をして見せてくれました。

握手会を開催した時も、たくさんのお客様とふれあい、
みんなに幸せを教えてくれました。
おじいちゃんになってもずっと愛くるしく、
その微笑ましさからいつも私たちを温かい気持ちにしてくれたものです。

美味しそうにご飯を食べる姿や、
日溜まりで仰向けになってのんびり眠る愛らしい表情を
見せてくれたかと思えばお誕生日プレゼントにドジョウをあげると
おじいちゃんとは思えないほどの素早さと逞しさで
みんなを笑顔にしてくれました。

2月2日よりマリンストア前に献花台を設置いたします。
天寿を全うし、たくさんの人を笑顔にしながら
いのちの尊さを教えてくれたテンくん。
天国の分館でも、
雲のタオルに包まってのんびりお昼寝をしていることでしょう。
テンを愛してくださった皆様に心より感謝申し上げます。