フンボルトペンギンの「プンプン」が亡くなりました。

10月30日の朝、フンボルトペンギンの「プンプン」がお空の分館へ旅立ちました。

ヒナのときの怒りっぽい性格から、その名を命名。
フリッパーの赤色の名札には、名前の横に怒りマークを掲げ
「プンプン!」「プンプン!」と、老若男女を問わず多くの人から愛された子でした。

過去にはスタッフといっしょに館外のイベントや講演に赴き、
館の名を背負って、さまざまな人にスイゾクに関する学びを提供しました。
いつも、いのちを生きることがどういうことなのかを、そっと教えてくれました。

歳を重ねてからは、ペアとの死別や脚を悪くするなど、大変なことも多かったですが、それでも、私たちスタッフに元気な姿を見せてくれました。

18歳6ヶ月――。
プンプンにとってよいペンギン生であったことを願います。

11月1日から2週間、ペンギン団地横に献花台を設置します。

プンプン、天国ではあんまりぷんぷんしちゃダメだよ。
プンプン、ここではいくらだってぷんぷんしていいから、

天国が飽きたら

また桂浜水族館に来てね。

 

 

プンプンの冥福を祈るとともに、
これまで、プンプンを愛してくださった皆様に心よりお礼申し上げます。

 

コツメカワウソキッズのお名前が決まりました

2022年7月15日に生まれたコツメカワウソの赤ちゃんに
ステキなお名前がつきました!

コツメカワウソの「王子」と「桜」の間に生まれ
現在「旅サブロー」と「鳩サブレ」という仮の名前でしたが
このたび正式に
「旅三朗」「鳩三朗」と名付けられました。

王子くんと桜ちゃんの間に生まれた命でオスの個体は
秀太朗、文太朗兄弟(みなとやま水族館在住)。
聖次朗。
そして、旅三朗、鳩三朗兄弟。
みんな繋がってるね!
もちろんメス個体の、お浜ちゃん(アトア在住)も望ちゃんも繋がってるよ!

みんなそれぞれにカワウソ生を生き抜いてくれるはず。
元気で生きて、みんなに愛されて、良きカワウソ生になりますように。

入館料改定のお知らせ

1200円でも「入館料が高い!」と言われている桂浜水族館。

スイゾクたちにはいいごはんを食べさせたいし、
創業91年のご老体はあちこちガタがきて改修しないといけないし、
お金の話はあまりしたくないけれど、このご時世、なかなかにしんどい――!!

2014年の消費税増税時改定よりなんとか維持してまいりましたが、
管理費(餌料費・光熱費・資材単価等)の高騰により、
このたび、なんか変わるための料金改定をさせていただきます。

スタッフの充実、飼育展示の充実を図り、
これまで以上に桂浜水族館を楽しんでいただけるよう

2022年11月1日(火)より
お子様の料金は据え置きで、大人の入館料金が変更となります。

チケット売り場で「入館料が高い!」と叫んだお客様にも、
帰りには「絶対にまた来よう」と思ってもらえるように。
愛と笑顔があふれる「おらんくの水族館」になれるように――。
スタッフ・スイゾク一同、温故知新のもと攻めの姿勢で邁進してまいります。
ご理解・ご了承・黄色いご声援の程よろしくお願いいたします!!

◎入館料(新料金開始日:2022年11月1日~)

  大人 小学生
中学生
幼児
(3才より)
一般料金 1,600円 600円 400円
障がい者割引   800円 300円 200円
年間パスポート 6,000円 2,000円 1,000円
       

※1 学校団体の場合、教職員の方は学生料金でご入館できます。
障がい者手帳保有の学校団体の場合は、手帳をお持ちのご本人が障がい者割引適用となり、教職員及び介助者は学生料金となります。

※2 障がい者手帳(療育手帳を含む)をお持ちのご本人と介護者1名の入館料が減額となります。介助者1名は100円割引にてご入館できます。障がい者手帳がないと本割引を受けることができませんので、必ずお持ち下さい。

二ホンヒキガエルの「花子」が亡くなりました。

10月2日昼頃、ニホンヒキガエルの「花子」がお空の分館へと旅立ちました。
2021年7月30日に当館に仲間入り。
メスということで「花子」と名付けました。
とてもがっしりとした体格と赤い頬が特徴でした。
SNSでも人気で、多くのお客様がその姿を見に足を運んでくれるほどでした。
数日前から体調が悪化し治療をおこなっていましたが、
このような結果になったことをとても残念に思います。

花子の冥福を祈るとともに、愛してくださった皆様に心より御礼申し上げます。
※10月10日まで本館入口にて献花台を用意しております。