フンボルトペンギンの「プンプン」が亡くなりました。

10月30日の朝、フンボルトペンギンの「プンプン」がお空の分館へ旅立ちました。

ヒナのときの怒りっぽい性格から、その名を命名。
フリッパーの赤色の名札には、名前の横に怒りマークを掲げ
「プンプン!」「プンプン!」と、老若男女を問わず多くの人から愛された子でした。

過去にはスタッフといっしょに館外のイベントや講演に赴き、
館の名を背負って、さまざまな人にスイゾクに関する学びを提供しました。
いつも、いのちを生きることがどういうことなのかを、そっと教えてくれました。

歳を重ねてからは、ペアとの死別や脚を悪くするなど、大変なことも多かったですが、それでも、私たちスタッフに元気な姿を見せてくれました。

18歳6ヶ月――。
プンプンにとってよいペンギン生であったことを願います。

11月1日から2週間、ペンギン団地横に献花台を設置します。

プンプン、天国ではあんまりぷんぷんしちゃダメだよ。
プンプン、ここではいくらだってぷんぷんしていいから、

天国が飽きたら

また桂浜水族館に来てね。

 

 

プンプンの冥福を祈るとともに、
これまで、プンプンを愛してくださった皆様に心よりお礼申し上げます。