ショータイムを廃止します!!

アシカショーやトドショーってみんな大好きですよね!
見ていて楽しかったり、ショーをする人になりたいと
飼育員を目指す方も多いのでは?

でも
ハマスイはそんな大人気のショーイベントを廃止することに決めました!

新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るいだしてから三年――。
長く続くコロナ禍で水族館の在り方も変化してきました。
どんな時代も、私たちスタッフはスイゾクたちとともに毎日を楽しく生き抜きたい。

私たちのポリシーは、生きものに決して無理をさせないことです。
だからこれまでも、アシカショーやトドショーで、
スイゾクが「気分が乗らない」という時は、
どんなにお客様がいてもショーの内容を変更したり中止してきました。

私たちは、スイゾクたちが、
ここでいっしょに生きてくれていることに心から感謝しています。
みんなが幸せなハマスイライフを過ごせるよう、ショーをする時間をなくし
その分、さまざまな遊びや運動を通して、スイゾクたちの心や身体のケアに
より一層力を注いでいきます!
スイゾクたちが幸せいっぱいに過ごす様子に、
皆さまの心も幸せいっぱいになることでしょう。
飼育員と生きものが遊びながらイチャイチャしている様子は、とってもハートフル!

このとてもハートフルな時間は、
生きものの種類やその日によって始まる時間が違うので、
ハマスイに遊びに来る時は、一日中滞在する計画を立ててね!

マンボウの「ぼうちゃん」海にかえりました

2022年4月6日に当館へやって来たマンボウの「ぼうちゃん」。

みなさまに愛されハマスイ生活を過ごしておりましたが、
季節的に水温が上昇するこれからにむけて当館のプールでは
飼育が難しくなるため今後の飼育についての話し合いを
重ねてまいり太平洋の大海原での生活が可能と判断し、
5月30日、土佐湾の海にかえりました。

マンボウを真上から見ることが出来るということや
人懐っこい性格でたくさんのお客様からとても愛されたぼうちゃんでした。
ぼうちゃんありがとう♡
愛してくれたみなさまありがとう♡

フンボルトペンギンの「フク」が亡くなりました

5月27日早朝にフンボルトペンギンのフクが
お空の分館に旅立ちました。

フンボルトペンギンの平均寿命は
20~25年と言われており、
当館で飼育しているペンギンの中では
2番目に高齢となる24歳5ヶ月のおじいちゃんペンギンでした。
昨年旅立った「モミジ」との間には、多くのこどもたちを残しました。
きっとお空の分館でも、モミジと仲睦まじく暮らすことでしょう。

フクの冥福を祈るとともに、
これまでフクを愛してくださった皆様に心よりお礼申し上げます。

なお、館内にはフクの献花台を6月5日(日)まで設置しております。

フンボルトペンギンの「ミチ」が亡くなりました。

3月26日午後3時15分頃、
フンボルトペンギンの『ミチ』が分館へと旅立ちました。
24歳と3ヶ月でした。

当館のペンギンたちの中では2番目に高齢の個体で、
老化により白内障を患ったり足を痛めたりしながらも
ヒョウゴベンダペンギン団地で元気に過ごしてくれていました。
餌鳴きをしながら他のペンギンたちを
押し退けて飼育員の足元に寄ってきた姿は今でも印象に残っています。

ミチの冥福を祈るとともに、
これまでミチを愛してくださった皆様に心よりお礼申し上げます。

フンボルトペンギン5個体がお引越しします

ヒョーゴベンダペンギン団地に住む
フンボルトペンギンの仲間がお引越しします。

下記5個体については、22日までの展示飼育となりますので
会いに来てあげてください。


💛いわさき

💛キリン

💛くろ

💛タマ

💛リオ

おとなりの香川県にある「しろとり動物園」に
3/23(水)にお引越しします。
22日まで、あともうすこしのハマスイでの暮らし。
寂しくなるけど、しろとり動物園でも
たのしく暮らしてね!!
ステキな新居で生活するようです。

香川県のみなさま、しろとり動物園のみなさま
いわさき、キリン、くろ、タマ、リオを
どうぞよろしくお願いいたします。

スッポンモドキの「いとう かめ」が亡くなりました

2022年3月6日早朝
スッポンモドキ「いとうかめ」が分館へと旅立ちました。

いつも水槽でのんびりと泳いでいて
ごはんをあげる時は勢いよく飛びついてくる食いしん坊さんでした。

愛嬌のある顔が特徴で、
水槽に指を近づけるとついてきたりと人懐っこい性格で営業上手でした。
その様子はお客様からも大人気でよくSNSでも紹介されていました。

「いとうさん」の冥福をいのるとともに、
これまで「いとうさん」を愛して下さった皆様に心よりお礼申し上げます。

フンボルトペンギンの「ノゾミ」が亡くなりました

フンボルトペンギンの「ノゾミ」が
2月5日早朝に分館に旅立ちました。

死因は真菌性の気嚢炎。
今年で22歳になるおじいちゃんペンギンで
おっとりしているところもありましたが、
ごはんのときは若い個体にも負けぬ元気な姿で
私たちをほのぼのさせてくれました。
他のペンギンたちと争うこともほとんどなく
穏やかな毎日を過ごすノゾミに
ハマスイカラーは、ペンギン団地にも根付いているんだと
にこやかになりました。

ノゾミの冥福を祈るとともに、
これまでノゾミを愛してくださった皆様に心よりお礼申し上げます。

コツメカワウソの「テン」が亡くなりました。

2022年2月1日(火)午前7時40分頃
当館で飼育しておりましたコツメカワウソの「テン」がなくなりました。
17歳5カ月、老衰でした。

コツメカワウソの17歳は、人間でいうと100歳を超える長寿。
東山動植物園から桂浜水族館に兄弟のソラくんと一緒に来ました。
好奇心旺盛で人懐っこく、
お客様が来ると自分から近寄りアクリル板越しに
アイドル顔負けの可愛い表情をして見せてくれました。

握手会を開催した時も、たくさんのお客様とふれあい、
みんなに幸せを教えてくれました。
おじいちゃんになってもずっと愛くるしく、
その微笑ましさからいつも私たちを温かい気持ちにしてくれたものです。

美味しそうにご飯を食べる姿や、
日溜まりで仰向けになってのんびり眠る愛らしい表情を
見せてくれたかと思えばお誕生日プレゼントにドジョウをあげると
おじいちゃんとは思えないほどの素早さと逞しさで
みんなを笑顔にしてくれました。

2月2日よりマリンストア前に献花台を設置いたします。
天寿を全うし、たくさんの人を笑顔にしながら
いのちの尊さを教えてくれたテンくん。
天国の分館でも、
雲のタオルに包まってのんびりお昼寝をしていることでしょう。
テンを愛してくださった皆様に心より感謝申し上げます。

 

コツメカワウソ、ベビー誕生しました!


2021年11月13日(土)
コツメカワウソの王子くんの11才のお誕生日の朝
桜ちゃんとの間に赤ちゃんが誕生いたしました。

王子くんにとっての最高のお誕生日になりました。
3個体の赤ちゃん。
すくすくと育ってほしいですね!
まだ一般公開はできませんがコツメカワウソ舎内にて
今回もパパママが頑張って子育てしています。
展示スペースには、おにいちゃんの秀太朗と文太朗がいます。
またSNSにて近況情報も発信いたしますのでご覧ください。

フンボルトペンギンの「モミジ」が亡くなりました

11月7日早朝、当館で飼育しておりました
フンボルトペンギンの『モミジ』が死亡しました。

当館では2番目に長生きの個体で、
自分の子のみならず他のペアが育てられなかった子の仮親として
多くのペンギンを育ててきたペンギン団地のお母さん的存在でした。

 また、フンボルトペンギンの寿命は20~25年と言われており
モミジは今年で25歳でしたが、高所にある巣からプールまでを
毎日器用に上り下りしたり岩の上でペアのフクと
ゆったり過ごしているかと思いきや力強くプールを泳ぎ回ったりと
若い個体に負けないくらい元気なおばあちゃんペンギンでした。

 天国の分館では先に旅立っていた子たちとゆっくり過ごしながら
こちらでがんばる仲間たちを見守っていてほしいものです。

 モミジの冥福を祈るとともに、
これまでモミジを愛してくださった皆様に心よりお礼申し上げます。

なお、献花台は11月23日まで水族館出口マリンストア前にて設置しております。