2024年11月7日(木)
先月、四国内で鳥インフルエンザウイルスに感染した野鳥が確認されたため
桂浜水族館では、当面の間ペンギン舎を封鎖し、エサやり体験を休止いたします。
ペンギンとの出会いを楽しみにしてくださっている皆さまには、残念な思いをさせることとなりますが、ご理解・ご了承のほどよろしくお願いいたします。
また、制限の緩和やエサやり体験再開の目途が立ちましたら
お知らせいたしますので、あたたかく見守っていただけますと幸いです。
みなさんは、「さかなの日」をご存じですか?
恵まれた海洋環境を有する日本では、多種多様な魚が漁獲され地域ごとに魚食文化が根付いています。
しかし、世界では食用魚介類の消費量が増加している一方、日本の消費量は減少し続けている状況です。
こうした状況を踏まえ、水産物の消費拡大に向けた取組を官民協働で推進するため、水産庁が「さかなの日」を制定し、「毎月3日から7日は、さかなを食べよう」と呼びかけています。参照:さかなの日
今年の7月、桂浜水族館も「さかなの日」の賛同メンバーとなり、
おいしい魚を未来へつなぐ積極的な活動を開始しました。
その一環として、今回は、新人飼育員による特別イベントを開催!
①2024年11月3日(日)-11月7日(木)9:00-17:00
館内のお魚水槽をめぐってクイズに挑戦し、オリジナルシールをGETしよう!
「フィッシュクイズラリー」(300円)
②2024年11月3日(日)14:00Start!
本館2階魚ラリーにて、桂浜水族館の飼育スタッフの1日や、飼育員のお仕事を知ろう!
「ギョギョっとトークショー」
③2024年11月4日(月) 10:00-11:00/14:00-15:00
芸術の秋!アーット楽しい
「魚拓体験」(500円)
三連休は、桂浜水族館で「さかなの日」イベントに参加したら
みんなでいっしょにさかなを食べて、未来づくりに貢献しよう!
2024年10月26日(土)開催のハロウィンイベントにて
18:30より「仮装コンテスト」を開催します!
【開催場所】トドプール観覧席・通路
【対象年齢】高校生以上
※お子様のエントリーをご希望の方は、保護者同伴で出場可能です
【エントリー方法】
イベント当日のみ、桂浜水族館マリンストアレジにて受付け
エントリーシートに必要事項を記入し、写真撮影後
スタッフより「参加券」をお受け取りください。
参加券は紛失しないようお気をつけくださいませ。
【受付時間】
①9:00-12:00(先着5組)
②13:00-15:00(先着5組)
※1組5名様まで
当日は、みんなで仮装をして桂浜水族館でハッピーな一日を過ごそう♬
皆さまの力作・傑作仮装を楽しみにお待ちしております!
10月12日早朝、コツメカワウソの『フク』がお空の分館に旅立ちました。
フクは、2021年10月に油壷マリンパークから
雄の「ダンデ」とともに桂浜水族館にやって来ました。
アシカプール内にある飼育舎で、ダンデと仲睦まじく日向ぼっこをしたり
部屋の窓から顔を出して、いつも可愛らしい姿を見せてくれました。
高齢のため、食欲減退などの症状があらわれても、目の輝きは衰えず
力強く生きて、その生涯を終えました。
最後まで逞しく生きた彼女。
同じ飼育エリアにいたアシカやオットセイのこどもがじゃれてきても、ドンと構えて対等に接する姿に、私たちスタッフだけでなく、多くの人が心を奪われたことと思います。
ここでいっしょに生きてくれてありがとう、フク。
フクの冥福を祈るとともに、
これまで彼女を愛してくださった皆様に心よりお礼申し上げます。
2024年10月26日(土)9:00-20:30 (20:00チケット販売終了)
桂浜水族館ハロウィンイベント
「HAMASUI HALLOWEEN」を開催!
2024年は、17:00の途中閉館はなしで夜間営業いたします!!
10月に入り、館内はハロウィン装飾が施され、BGMも相まってホラー色溢れる桂浜水族館。
当日は、トドの公開トレーニングもハロウィンチックにお届け。
そして今年はなんと、水族館にて初の「ひろめ市場」とのコラボが実現し、
18:30からは「仮装コンテスト」が開催されます。
ひろめ市場社長賞やハマスイ館長賞など豪華な賞が贈られる他
受賞者には、嬉しい景品も!
大人気のエサやり体験や真珠の取り出し体験も実施。
一年に一度の楽しいお祭り。
今年も来館者には、入口でお菓子をプレゼント!(※なくなり次第終了)
みんなで仮装をして、夜の水族館を楽しみましょう!
↓↓↓Instagramのアドレスです
https://www.instagram.com/hamasui.maruyama/
2024年9月6日(金)早朝
当館で飼育しておりましたフンボルトペンギンの『サヌキ』が死亡いたしました。
生まれた当時の記録がなく正確な生年月日は不明ですが、
2003年に香川の水族館から当館へやってきて21年、流れゆく桂浜水族館の歴史や自分より若いペンギンたちの誕生と旅立ちを見守り続けてくれました。
記録が残っていれば、国内最高齢の1羽に数えられたであろうおばあちゃんペンギンで、晩年は、足腰が弱りじっとしたまま過ごす時間が増えましたが、暑い日にはプールで気持ちよさそうに泳ぎ、若いペンギンたちに負けないくらいご飯をしっかり食べて、老いを感じさせない健康な生活を送っていました。
目立った病気等はなく、死因は老衰であると考えられますが、
いのちが終わる瞬間まで、その目は力強く輝いていました。
サヌキが最後まで見据えていた未来を、私たちは、今を生きる仲間たちと紡いでいきます。
いのちを全うし、天国の分館へと旅立ったサヌキの冥福を祈るとともに、
これまでサヌキを愛してくださった皆様に心よりお礼申し上げます。
なお、明日より献花台を設置いたします。
サヌキが天国でも力強く生きられるよう、想いを手向けてあげてください。
2023年6月22日にカリフォルニアアシカの「ケイタ」と「エル」の間に産まれた雄の仔アシカが、来たる9月12日の朝、伊豆・三津シーパラダイスにお引越しします!
彼は、産まれて間もなく人工哺育に切り替えた長女「コエル」の弟で、エルが初めて子育てをした個体です。
桂浜水族館では、今日まで、さまざまなヒレアシたちの成長や変化を見守ってきました。彼は、私たちスタッフだけでなく、ファンの方にとってもまたひとつ思い入れのある一頭なのです。
仔アシカは、現在カピバラ舎横のプールで生活をしており、引越し前日の9月11日まで会うことができます。
肝が据わっており、物怖じしない性格で、生後3ヵ月という驚異の早さで離乳した時は皆で驚いたものです。
食欲旺盛でご飯をもりもり食べますが、時々、食事中にお魚を振り回して遊んでしまうことも。
伊豆・三津シーパラダイスでの逞しい成長と新たな変化にも、スタッフ一同期待を寄せています。